ヘルニア・症例3

ヘルニア・症例3

ずいぶん春も近づいてきたと思っていると、今朝なんかも雪がちらついていたり。
こんな季節の変わり目には、身体も不調をきたしやすいですね。

冬の身体と、夏の身体は大きく違います。

冬の身体は、その寒さから身を守る為に、関節は締まり、筋肉は緊張しがちです。

夏の身体は、その逆で関節は緩み、筋肉も弛緩しやすくなります。

この冬の身体から夏の身体への移行期、もしくは夏から冬への移行期である季節の変わり目に、異常が生じやすいです。

原因は一説によると冷暖房設備の発達があります。

身体が季節を感じにくくなってるんですね。

さて話は移りますが、鍼灸整骨院 悠にはヘルニア診断された患者様がほんとうによく来られます。


患者:40代女性

主訴:座っている最中に左臀部が痛み痺れる。

現病歴:
半年前より症状が出現し、日に日にひどくなっている。
歩く時には痛みはなく、長時間座っているのが耐えられなく痛む。
3ヶ所の病院でいずれも腰椎椎間板ヘルニアと診断され手術を勧められている。

既往歴:
過去に何度かぎっくり腰を経験。

所見:
SLRテスト(−)ブラガードテスト(−)ケンプテスト(−)
これだけでもヘルニアの可能性低いですよね。
なのに診断はヘルニア(。-_-。)

左大臀筋筋力低下、左右腸腰金の筋緊張。
骨盤帯の左変位。
体幹部右回旋。
その他細かい所もろもろ・・・

施療:
まずは腰椎・捻れの原因となっている左右手足・頚椎を調整。

この時点で1度立ってもらうと、フラフラするとのこと。
今まで左に傾いた身体だったので、急にまっすぐになったことで平衡感覚が
追い付いていないのでしょう。

弱っていた大臀筋の筋力を元に戻し、大腸と肋間部の調整して本日は終了。

腰…触ってませんo(*゚▽゚*)o

2回目来院時。
前回から2週間空きましたが、経過を聞いてみると。
次の日に高熱が出たということ。

身体は大きく変化する際に何かしらの反応が出ます。
私は反動と呼んでいますが、
この反動が出た方がスムーズに身体が次の段階に変わりやすいような気がします。
産みの苦しみですかね〜〜

しかし肝心の左臀部の痛みと痺れは全く無くなったとのこと。

考察:
今回のヘルニアと診断された痛みも結局ヘルニアとは無関係だったんでしょう。
ヘルニアはまだ彼女の腰にあると思います。

しかし悪さはしていない。
この先もしかすると、本当にヘルニアが悪さするときも来るかもしれませんが、
その時は優しく引こっめてあげたらいいだけ。

骨盤帯の側方移動。
いろんな原因がありますが、もちろん癖や生活習慣まで。

色々お話を聞いて、患者様と一緒に
何を改善したらいいのか

そういう問診と会話を大切にしていきたいですね!

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