手術痕の皮膚の縮み・症例1

手術痕の皮膚の縮み・症例1

60代女性

主訴:左手の指の曲げ伸ばしができず、左小指、薬指に痺れ

現病歴:2年前に犬に噛まれ左手の甲・掌を9針縫う大けが。
    以来、左手の指の曲げ伸ばしができない。
    病院のリハビリに通うも、曲がった指を無理やり伸ばすストレッチ。
    リハビリ中は叫び声をあげるくらい痛い。

所見:左手の甲と掌に大きな手術痕。9針縫った傷痕。
   左手関節・肘関節の骨の歪み、筋肉の促通異常。
   左小指・薬指・中指の関節の歪み
   左胸鎖関節・頸椎下部の歪み

施術:左手の手術痕をじっくりタッチ。時間も経っていることもあり、
   手こずったが、約20分ほどでリリース(解放)
   手術痕、硬くなっていた皮膚が一気にふにゃふにゃになる。

   私『だいぶ硬そうなのでゆっくり緩めますね。寝ててくれたらいいですし』
   患者『寝てていいんですか?痛いんじゃないの?』
   
   私『リハビリみたいに痛くはないと思いますよ。痛くなりそうな時は前もって
   教えますから安心してください』
   患者『・・・はい。任せますね。』

   ・・・20分後
   
   私『もういいかな~だいぶ緩んだ気がしますけど。』
   患者『本当!!痛くなかったけど、皮膚が柔らかくなってますね!』

   
   左前腕の筋肉がマッタク機能してなかったので、
   脳からの信号が正しく伝わるように施術。
   左肘関節・手関節の骨の歪みをタッチで矯正。

   私『どうですか~?たぶん曲げ伸ばしできると思いますけど』
   患者『本当だ!先生、久しぶりに自由に動きます!』
     『何やったんですか?』
   私『( ̄▽ ̄)』
   
   胸鎖関節をタッチで誘導して戻し、下部頸椎を脳反射によって手首を使い矯正。
   

考察:今回は特殊なケースでした。
   手術痕、硬くなりすぎ!!!
   時間かかりました"(-""-)"

   子供の頃にした傷、特に大きく裂けたような傷。
   大人になっても残りますよね。

   私なんかやんちゃだったので傷だらけ(笑)

   特に大きな手術なんかされていると、その手術痕が原因でいろんな痛みが起きます。
   指の曲げ伸ばしの一番の原因になってたのは肘周辺の筋肉の異常でした。
   手術痕の硬さが影響したのかどうかはわかりません。

   人間の身体は一つ悪くなれば、そこをかばって動こうとするのが当たり前です。
   殴られるとわかってれば、どうします?
   硬くなって身構えますよね?

   縮んでるから伸ばす。
   正論ですが、けっこう痛いですよ。
   
   縮んでたら、さらに縮ませてみる。
   押してダメなら引いてみよ!
   けっこう伸びますよ。

   押してダメなら引いてみよ・・・・
   引きすぎると、ソッポ向かれた・・・
   そんな経験してる男性諸君。
   駆け引きは永遠のテーマですな。。。

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