脱臼、骨折・症例1

脱臼、骨折・症例1

2015/03/29

日曜日なのに雨。
雨の日は意外と好きです。

雨の日ではなく、雨の音。

最近、睡眠アプリなどというものを携帯にダウンロードしたんですが、
その中に雨の音なるものが入ってました。

意外と落ち着きます。

決して眠れないわけではありません。
いつもビールのおかげで即寝ですww
\(゜ロ\)(/ロ゜)/




過去の骨折や激しい衝撃というのはいつまでたっても残るものです。

今回の症例は、4年前に事故に遭われた方のお話です。
まだ治療途中なんですが、少し快方に向かっての兆しが見えてきたので。


患者:40代女性

主訴:肩こり・腰痛・腰が捻りにくい

現病歴:デスクワークで肩が凝る。少し前かがみになったり長時間座っていると
    腰痛が出てくる。背中の盛り上がり方が左右で違う。

既往歴:4年前に交通事故。その際に左肋骨を骨折。



初見:左下腿部の骨のたわみ。特に脛骨の内方移動。
   右遠位橈尺関節部離開。右前腕屈筋群の筋緊張。
   
   左下部肋骨の可動域制限。呼吸が上手くできていない。
   胸腰椎移行部の脊椎の後方突出。

   左腸腰筋短縮・体幹右回旋制限。
   左脊柱起立筋の膨隆・筋緊張。
   左肋骨後方変位・右肋骨前方変位。

   すごいいっぱいありますね"(-""-)"




施術:


初回でまずは大まかに整えることを目標にしました。
その中でも、まずは呼吸をもとに戻すこと。


過去に受けた激しい衝撃は横隔膜の異常を引き起こします。
加えて今回は肋骨の骨折があった為、肋骨が正常に動いていません。


ひたすら一時間近く焦点を肋骨に定め、治療後にはかなりうまく呼吸できるようになりました。


二回目


前回の治療から5日。
治療後にどんな変化があったのか聞くと、
次の日に全身筋肉痛のようなダルさが出たとのこと。


身体は変化していく際に、様々な反応が起きます。
特に治療が上手くいって、交感神経レベルが一段階落ちた時などに、
生みの苦しみではないですが色々出ることが多いようです。


ただ、経験的にこのような反動がでたほうがスムーズに治っていくように思います。


改めて全身をチェックしてみると、背中の凸凹はまだあまり変化がありません。
ただ、肋骨は正常に動き、呼吸状態も戻ってました。


2回目は左下腿部と右前腕部を集中的に治療。


本人さんにも確認してもらいながら行いましたが、
ご自分でも左右の違いがはっきりわかったようです。


2回目も痛いとおっしゃってる腰と肩はほとんど触らず。


施術後、座位にて確認してもらうと、
背中の凸凹に明らかな改善が。
かなり左右差が無くなってました。




考察:治療に来たら痛い部分を触って欲しいですよね。
   私もそう思います。


ですが、やっぱり全治を目指したい。
もう二度と、大切な患者様がその痛みで毎日苦しまなくていいように。

当たり前の毎日が、当たり前に笑顔で元気に過ごせるように。


もちろん痛い患部の治療が必要な時は多くあります。
ですが全員に当てはまるわけではありません。


今回の患者様も背中の凸凹は姿勢のせいだ、と他の医療機関で言われたようです。


姿勢が悪いから症状が出る・・・

いや逆でしょう。

症状があるから姿勢が悪くなる!!!

そう思いませんか??




必ず痛みには原因があります。


歳のせいだから・・・
そんな仕事してたら・・・


そんな風に言いたくはありません。


今回に関しては、手と足、あとは事故の衝撃。
この3点が身体を歪ませている原因である可能性が高いです。


経過観察しながらですが、きっと全治に向かって前進しかないと思います。
当たり前の毎日が取り戻せるように
また明日も勉強します。
   

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