膝の裏の痛み・症例1

膝の裏の痛み・症例1

2015.11.29

秋も深まってきましたね。
んっ??もうすぐ雪?"(-""-)"
伊吹山にもうっすら雪がかかってきましたね。


いつ以来の症例報告かわかりませんが。
サボってすいません。。。
忙しさには勝てず・・・




少し珍しい症例だったので頑張って書いてみます。


症例:膝裏から足がパンパンに張って痛む


患者:20代前半女性


主訴:下腿後面の痛み


既往歴:特になし


現病歴:仕事で歩き回ることが多いせいか、以前より足がパンパンになり痛む


所見:腰椎1.5番の左上方変位。
   左手関節可動域制限、左前腕屈筋群の異常緊張。
   右肋骨下方変位。
   下腹部に強い緊張。


施術:
今日で2回目の来院でした。
初診時の施術では下腿骨と骨盤の調整をして、それから約1か月ぶりの来院。


以前続く下腿の緊張。
これは筋骨格系統ではないかな・・・と思いながら問診をすすめていきました。


強い生理痛と周期的に頭痛があるとのこと。
下腹部に強い緊張と可動域制限があります。


これはもしや?と思い、子宮と仙骨の可動性を診てみると動きが少ない。
検査してみるとどうやら子宮が前傾してるようです。


下腿後面から大腿内側後面にかけて強い筋緊張と圧痛があります。


子宮と仙骨を把握して動いてくるのを待ちます。
下腹部がグルグル音が鳴ってきます。


仙骨にも動きが出てきたので、もう一度仰向けになってもらって触診。
ふにゃふにゃになってます。

患者『えっ??なんでなんですか?めっちゃ柔らかくなってるし(笑)』




考察:
画像の説明
閉鎖神経と伏在神経。
つい最近あらためて詳しく勉強したばかりなんですが、
思春期の女性は卵巣の成長とともにこの両神経の障害が出やすいようです。


これはもしや?と思って検査してみたら大当たりでした。


学生の頃、教科書では習っていても臨床で使えるかというとそうではありません。
知識として頭に入れておくことは必須!
しかし臨床で患者様を診させて頂いたときに、知識を引き出せてくるかどうかは経験値なのかな~。


どこに行っても治らない。。。
そんな訴えを持って来られる患者様が多いです。


なかなかのプレッシャー"(-""-)"
でもだからこそ何とかしてあげたいといつも気合い入れてます(笑)


自分の葛藤は絶えませんが、乗り越えるには毎日全力で患者様に向き合って、
勉強して勉強して成長するのみだと言い聞かせてます。

PAGE TOP