こんばんは。鍼灸整骨院悠の藤元大輔です。
ただいま深夜1時22分。。。
明日は休みなので夜更かし中です。
とは言っても帰ったのが23時30分くらいでしたからね~。
最近、思うんです。
自分の施術について。
今週も本当に多くの方にご来院頂きました。いつもありがとうございます。
私たち施術する側の人間は、毎日いろいろな方と出会います。
施術室の中では『先生と患者』です。
でも施術をはじめて少し深いゾーンにアクセスしていくと、
そこでは『人と人』。もっと言うなら『生命と生命』。
たまに患者さんに触れている自分の手が、自分の手なのか、患者さんの身体なのか、わからなくなる瞬間があります。
今日も妊娠8か月の妊婦さんに触れていた時、自分の手の中に赤ちゃんの鼓動を感じました。
そこには強いエネルギーが躍動していました。
また他の患者さんでは過去につらい経験をしたであろう強い負の記憶を感じました。眠りながら表情にはその時の感情が表れていました。
色々勉強を重ね、経験を積んで16年。
ようやく本当の意味で施術とは『その人の人生を診る』
ということなのかな~なんて思います。
施術によって
行きたかった旅行に行けた!
ずっと苦しんでた頭のもやもやが取れた!
試合で活躍できた!
などなど。
自分の施術で患者さんの人生に変化が現れるとしたら。
最高だけど、責任重大ですね。
けっこう毎日そのプレッシャーとの戦いでもあります。
でも自分なりの虫眼鏡で、しっかりと深いところまで診れて
そして奥の奥まで施術が届いた時の患者さんのすっきりした顔はたまりません。
自分がこの道を志した小学校3年生。
この世界に入った18歳。
あの頃の自分から見て、今の自分はかっこいいかな~?なんて思う時もあるんですが。
10年後どうなっていたい!というより、
明日を精一杯やる。その結果10年後なのかな。
夜な夜なな独り言でした。